私が外出先で艦これをプレイしたくなったら、リモート接続をして艦これをプレイしています。リモートで自宅のPCに接続することが主流になりつつありますが、ここでは各ソフトウェアの通信量を比較していきたいと思います。
以前以下の記事で紹介していた、3つのうちSplashtopとchromeRemoteDesktopについて比較していきます。
- Splashtop
- ChromeRemoteDesktop

通信量の制限については以下のページを参照していただきたい。
http://www.neteng.co/?p=555
通信量の調査方法について
以下のsplashtopはリモート接続時に画面サイズの変更をすることができますので、以下の3パターンで比較をします。
- Splashtop(解像度1920*1080)
- Splashtop(解像度1024*768)
- ChromeRemoteDesktop(解像度1920*1080)
各プレイとも、艦これの母港を表示させた状態から1-1をクリアして帰ってくるまでの間の通信量を比較する。
具体的にはスマフォやタブレットで受信するパケット数は、PCから送信するパケット数とニアリーイコールのためPCからの送信量を測定する。
通信量を測定するソフトウェアはTCP Monitor Plusを使用します。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA032928/
通信量を調査する
通信量を調査するまえに、実際艦これ本体がどれくらい通信をしているか測定する。
結果として、艦これの母港に入るまでは大きい通信をしているが、母港以降については送信をほとんど行っていない。
そのため、今回の計測には影響は出ないと判断した。
次は実際に、各ソフトウェアの通信量を測定する。
1.Splashtop(解像度1920*1080)
1-1クリアまで:10.843MB(最大172KB/s、平均77KB/s)
2.Splashtop(解像度1024*768)
1-1クリアまで:10.787MB(最大242KB/s、平均83.10KB/s)
3.ChromeRemoteDesktop(解像度1920*1080)
1-1クリアまで:16.869MB(最大436KB/s、平均140.49KB/s)
まとめ
結果として、通信量のについてはsplashtop(1920)<splashtop(1024)<ChromeRemoteDesktopとなった。
splashtopの通信量のが逆になっているところについては、Splashtopは通信帯域により自動的にフレームの表示数や画質が変更となる。
今回は解像度を低くしたことにより、FPSや画質が向上したがその反面通信量が増えてしまったのだと想定できる。
ChromeRemoteDesktopについてはSplashtopの倍の通信量となっているが、帯域を気にしないWi-Fi環境においては十分な性能を発揮するがWAN経由での通信ではsplashtopよりまだ甘いところがある。
今回は1-1に出撃するのみで測定したが、画面の切り替わり回数が増えるにしたがって通信量は増大する。
そのため、以前ご紹介した通信量をソフトウェアにて制御するのをお勧めする。
通信量を制御することにより、月々の大まかな通信量を把握でき各キャリアの通信制限をされずに、リモートデスクトップを利用しやすくなる。
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